幼なじみは最強総長〜同居したら超溺愛されました〜

声を押し殺して笑っている朝陽を睨む。こっちは困ってるのに笑うことないじゃん。


はー………自分の身長が恨めしい。



「わりーわりー」



とか言いながらも笑っている。



「もー………」


「悪かったって。ちょっといいか?」


「え、ひゃあ!」



朝陽が私を軽々しく持ち上げたもんだから変な声が出てしまった。触られたところが熱くなっていく。


私、重くなかった!?


大丈夫!?


頭の中はパニック状態だけど何も言うことが出来なかった。こんなことを思うのは朝陽だけだよ……。


「朝陽ー、そろそろでないとアイツらと合流できないよ!」


「わかってる。準備できたから俺の後についてこい」



朝陽もヘルメットを被ってバイクにまたがるとブォンとエンジンをかける。


みんな準備ができたみたいで1列に並んでいた。


桃菜ちゃんはしっかりと小川くんの後ろにのってつかまっている。
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