初対面でプロポーズしてきた、イケメン旦那様に溺愛されてます。
 次の日の朝、優さんは隣で寝ていた。
 朝ごはんを作った。
「おはよう。杏奈、ごめんね。」
「仕方ないですよ。気にしないで。」
 朝ごはんを食べて仕事に行った。

 夜、自宅に帰り、夕食を作り待っていた。
 優さんがいつもより早く帰ってきた。
「おかえりなさい。
 今日は、早いですね。」
「ただいま。」
「ねえ、杏奈、お願いがあるの。」
「何ですか?」
「浴衣、来てくれない?」
「あー、見たんですか?」
「うん。だから、お願い。」
「わかりました。」

浴衣に着替えた。
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