初対面でプロポーズしてきた、イケメン旦那様に溺愛されてます。
 先に、優さんが入って洗った。
 優さんが浴槽に入り、私もシャワーを浴びた。
「優さん、あまり見ないで下さい。」
「いいじゃん。見たいんだもん。」
 子供みたいに言われた。
「杏奈、おいで。」
 浴槽の中で、優さんの上に座った。
 優さんと同じ方を向いて。

「杏奈。」
 うなじを舐められた。
 ゾクゾクして、
「あぁ。」
 思わず声が出た。
「杏奈、可愛い声。」
「いたずらしないでください。」
「もっとしちゃおうッと。」
 くすぐったいような気持ちいいような不思議な感じだった。 

お風呂を出て、さらにイチャイチャした時間は続いた。
< 69 / 88 >

この作品をシェア

pagetop