初対面でプロポーズしてきた、イケメン旦那様に溺愛されてます。
「ヒーヒーフー。ヒーヒーフー。」
 呼吸を整えていた。

 優さんが到着した。
「杏奈、大丈夫?」
「うん。頑張る。」
「頑張って。」
 手を握ってくれた。

 そして、いきむときがきた。
 数回、いきんだ。
 スルーっと出て、泣いた。
「オギャー、オギャー。」
 一安心した。 
 優さんを見たら、ボロボロ泣いていて、私も泣いた。
「杏奈、ありがとう。」

「赤ちゃん、抱きますか?」
「はい。」
 私が抱いて、優さんも抱いた。
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