これを溺愛だとは認めない!
風先輩達の為ならお弁当くらい何日分でも作ります!!

そういえば、咲先輩にもかなりお世話になっているっけ……。


「はい!大丈夫ですよ!
あ、そうだ!咲先輩はお弁当要らないですかね!?」

「さ、咲は要らねえ!」


もしかして、咲先輩はお弁当とか苦手なタイプだろうか。

ちょっと、凹んでしまう。


「そ、そうなんですね……」


そんな会話をしているうちに、家に着いてしまった。


「あの……。家に着いてしまったので、また連絡します!今日はありがとうございました!!」

「お、おう!」
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