私たちの秘密。~ダサ男とイケメン男子・おしゃれ女子とダサ子~
 それからも、学校ではお互いあいかわらずだった。

 数日後、学校終わったあと、けいと自宅で遊びながら、夕食を作っていた。
 インターホンが鳴った。
『誰だろう?』

 出ると、学校の杉山くんだった。
 しかし、メガネはしていなかった。
「杉山くん、来てくれたんだ。」
「うん。」
「けい。お兄ちゃん来たよ。」
「わーい。お兄ちゃんだ。」
 杉山くんはけいと遊んでくれた。

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