幼なじみマリアージュ~偽装のはずが、エリートパイロットの溺愛が開始されました~
人気俳優の隠し子?
設楽弁護士は帰り、私と祐斗の二人になった。

「一件落着だな」

「うん」

「結にはマジで迷惑掛けたな。ゴメンな。結」

「いいのよ…由香子さんも反省しているし、彼女の抱えている悩みを考えると責める気にはなれないわ」
「結は優しいな」

「祐斗」

「今夜は…結に全身で尽くすよ」

「えっ?あ…いいわよ…」
「遠慮しないで…俺は結に多大な迷惑を掛けた。謝罪の機会を与えてくれ」

祐斗は私に抱きつき、そのままソファに押し倒す。

「ゆ、祐斗の馬鹿…んっ…くすぐったい」

祐斗は私の顔中にキスしまくり、髪を顔を埋める。

「結は髪の毛も感じるワケ?」

「ダメ…あ・・・」

「結…ダイスキ…愛してる…」

祐斗は甘い声で幾度も愛を囁き、カラダを求めた。

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