生存率0%


「次はどこだ?」


男が問うと、白衣の男は、手に持っている分厚いファイルをパラパラとめくった。

あるページで手を止めると、顔を上げ、答えた。


「□□県の○○市にある▲▲高校です。こちらの実験は、今回のようなウイルスは使いません。」



白衣の男がニヤリと笑うと、男は腕を組み、



「なんだ。ウイルスは使わないのか。」



と、つまらなさそうに言った。



「はい。しかし、恐怖といった点では、こちらの方が見応えがあるかと思います。」



その言葉に、男の表情が変わる。



「ほう、それは楽しみだな。」



白衣の男がリモコンを操作し、ある学校の風景を映し出した。

男は、さも楽しそうに画面に目を向けると、ニヤリと笑い、呟いた。



「さて、今度はどんな結果になるかな。」



< 57 / 57 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:284

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ひるまの月

総文字数/298

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
パステルブルーの高い空 ぽつんと浮かぶ白い月 ここは自分の居場所ではないと それでも自分らしくありたいと 昼間の月も美しいじゃないかと笑った あの人を思い出しながら…
五月の呟き

総文字数/19,440

その他100ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
だって そうでしょ? 人間なんて 面倒くさくて こんがらがってて 自分勝手だ ------------------------ 中学生の時から人間ギライ 大人になってからも変わらず嫌い 口には出せないので書いてみました 人間なんてくそくらえ
閃きの神様

総文字数/10,512

恋愛(その他)27ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
たとえば… ぼんやり授業を聞いている時 学校からの帰り道 そんな時に、彼は現れる 高校生の携帯小説家 中 未奈美 × 自称閃きの神様 神坂 閃

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop