イケメン幼なじみが転がり込んできた。
 薬を飲んだ。
「寝とけよ。何かあれば、よんで。アパートにいるから。」
「ここにいて。」
「え?」
「寂しい。」
「わかったよ。おやすみ。」
「おやすみ。」

 りょうがいて、安心して寝ることができた。

 目が覚めた時、りょうは部屋にはいなかった。
 トイレに行くため起き上がった。
 朝より、楽だった。
  
 リビングにりょうはいた。
「目覚めた?大丈夫?」
「うん。なんか下がった気がする。」
 体温は、37.4℃だった。だいぶ良くなっていた。
「よかった。もう少しだね。」
「うん。ありがとう。」
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