⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
校門の前で仲良さげにしていた子。


ずっと気になってたから。



「バイト先の同級生。俺のこと付け回してんの」


「あ…そうなんだ」


ちょっとだけ安心。

てっきり彼女かと思ってたから。


「もう、前みたいにハルくんといちゃダメなの…?」


幼馴染ですら居れないってこと?


「…うん。もう桃とはいてやれない」



っ分かってたけど結構ショック。


「そっ、か。分かった…!」


また涙がこぼれそうだったけど、なんとか飲み込んで耐え抜いた。



もうハルくんとはこうして笑い合うこともなければ、一緒にいることもできないんだ。
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