⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
1人、喜びに満ちていると。


「で?盗み聞きしたんだ。俺のいないところで泣いて、しかも他の男と花火行ったんだもんな」


「うっ…それは、あの…えっと」


は、ハルくんがなんか怖いよー…‼︎

ドス黒いオーラっていうか、もう真っ黒。


鬼!
もはや鬼ですっ。


「もーも。俺に言うことないの?」


「ごめん…なさい」


シュンっと反省顔。

尚先輩のことは、学校が始まったらちゃんと伝えるつもり。


いつまでも待たせたらいけないと思うから。



「ふっ…ほんとに桃っていじめ足りない」


「いいイジメ…!?」


「そー。その困り顔がたまんないぐらいに好き」


ムニっとほっぺを摘んできた。
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