⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
男女混合なんだもん。

他の人には見られないようにって……要望が難しすぎる。



「あー。ほんとこのまま閉じ込めて誰にも見せたくないんだけど」


ほんの少し掠れた声。

他の2人がいても躊躇ないその態度はさすがだった。



「あはは…あたしたちお邪魔みたいだなーっ!ほら、早くいくよ!」


愛莉ちゃんと裕太くんが走り去る足音が聞こえる。



たちまち2人きりになった教室。



「なんでお団子なんかしてんの?」


「あ、これは愛莉ちゃんにやってもらったの。せっかくの行事だから楽しまないと!」


「ふぅん。じゃあ、よそ見するの禁止にするから。桃は俺のことだけ見て応援して」



「当たり前だよ…!晴翔だけ応援するっ」



満足したように微笑み、わしゃわしゃと頭を撫でられた。


おかげでボサボサ。


「あーっ!せっかく綺麗にしたのにぃ」


なんて、波乱な幕開けだったー…。
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