⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「つーわけで、テストまであと何週間かあるし、今日から勉強始めるぞ」


ずしっとわたしの頭に鈍い重みがあったと思ったら、ハルくんが自分の肘をわたしの頭に物置代わりに置いていて。


「ひぃ…」


「いっとくけど俺のは生ぬるくないから。だから覚悟しときな?」


そうやって微笑んだハルくんは、もはやもう悪魔で……史上最強のイジワルだった。


「っは、はい」



今日は無事に生きて帰れるかなぁ…なんて、幸運を祈るばかり。



神様_どうかお願いです。


無事に家に帰れますように…!


そうやってお願いしたのは内緒な話。



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