⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
「あれ、これ消えかけてる」


これ……?

あ、そういえば前に首元にキスマーク付けられたんだっけ。


結構日が経っているからあまり目立たないぐらいまで薄くなった。



ツー…と首をなぞられて、無意識に身体が唸った。




「ひゃ…」


「その声、誘ってんの?」


「そんなことな…」


「俺といるときだけは素直になんなよ。まー…百パー桃は自覚ないと思うけど」


「え?」


それってどういう意味?って聞き返そうとしたとき、チクっと胸元に刺激がきた。



「しばらくはまた害虫対策必要だから」


「害虫???」


「あー桃は分かんないか。気にしないでいーよ」


「?うん」


なんだかよくわかんないけど、晴翔がそれでいいならいいや。



赤く染まった胸元にまた絆創膏を貼って2人で肩を並べて家を出た。
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