私を救ってくれたイケメン俳優の溺愛。
告白

嫉妬?

 それから1カ月。少しずつバイトに慣れてきていた。
 バイトが終わり帰ろうとすると、一緒に働いているおとこの男の子の浅田くんが声をかけてきた。
「だいぶバイト慣れて来たね。」
「はい。」
「帰りどっち?」
「こっちです。」
「途中まで一緒に帰ろう?」
「はい。」
 いつも優しく教えてくれる浅田くんと帰ることになった。

「歩いてきてるの?」
 浅田くんは自転車だった。
「そうです。車も自転車ももってないで。」
「そうなんだ。」
 2人で歩いて帰っていた。

 浅田くんとは、マンションの近くで別れた。
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