輝きのままで
私は逡巡したが、いつも優しくしてくれるシュウジからの珍しい頼みだったので、

「いいよ」

そう答えていた。

シュウジの顔がパッと明るくなり

「本当に?凄く嬉しいよ!ありがとう!」

私なんかでこんなに喜んでくれる男の子って、世界中探しても、シュウジ以外にいないよね。

パートナーとして、シュウジが恥をかかないように、せめてその日だけはレディらしく振る舞おうと思った。
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