イケメン俳優と同棲〜私を救ってくれたイケメン俳優の溺愛。続編〜

言ってしまった

 それから2週間が経った。

 浅田くんの送別会があった。
「お疲れ様でした。」
 みんなで飲んでいた。
 私は、薬を飲んでるから飲まないでいた。

 ワイワイ騒ぎ、お開きになった。
 帰ろうとしていた。
 浅田くんに声かけられた。
「一緒に帰ろう?最後に。」
「はい。」
 一緒に歩いて帰っていた。

 マンション近くまで、きたところで、
 浅田くんに言われた。
「やっぱり、諦めたくない。
 彼氏いないなら、俺と付き合ってよ。
 好きじゃなくても、付き合ってたら、好きになるかもしれないじゃん。」
「ごめんなさい。付き合えません。」
「どうして?」
「どうしてって・・・」

 どう言おうか考えていたときだった。
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