(続)頼くんを堕とす方法

⌘ おまけ ⌘

ううぅぅぅ〜!!!!



遅い遅い遅い遅い!!






「遅すぎっ!」




なんで!?




なんで来ないの〜!?!?




焦る気持ちと苛立った気持ちと、もう色んな感情が入り混じり、足をバタバタとさせる。





「もう来るよ。だから落ち着いて?ね?」



と優しい瞳を向け、頭の上に手を置かれる。





「っ…なんでそんなに冷静でいられるの?…律くん」




相変わらず優しい視線を向けたままの律くんに涙目になる。
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