希望をくれた君と私の物語 〜短編〜 実話です☆
なんの解決にも至っていないこの物語。なにも問題は解決していない。




だけど私はこの日、心に支えができた。




締め付けて苦しかった心を




ふわっと軽くしてくれたんだ。




私はこの日を忘れない。




ある年の秋の夕暮れ




君は私に気持ちをくれた。




2本の黒いシルエットは密接に重なり合う




茜色に染まった夕日は、私たちをまっすぐ照らして




これからの明るい未来を予想させていた。


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