ずっと..ずっと..逢いたくて







『ゆあ、ごめんね..彼氏なの..』

『そう..またね..』

『またね、ありがとう』



希の彼氏さんが頭を下げてくるから、私も頭を下げ返す。



笑いながら、彼氏さんの元へ駆け寄る希が可愛い..。


羨ましいなぁ、そう..お似合いだと思うふたりは消えてしまった..。



こ、聖..

聖、らしき人がいたんだ..


私は我にかえりながら、聖らしき人を探してみる..。


茶髪..ってイメージがないから、間違いではない事を願うばかり。
< 124 / 476 >

この作品をシェア

pagetop