ずっと..ずっと..逢いたくて







私自身は身近にいた蒼と..、
聖は楓と付き合ってしまう生活。


聖との甘酸っぱい恋..、
蒼との苦しい愛..。


聖を想いながらいた生活..、
蒼が伝えてくれた愛のある生活..。



形は違えど、
ふたりとの恋愛を考えていた..。


さっちゃんと村形クンの幸せそうな表情を見て、私自身の幸せはいつ訪れるんだろう..とばかり。



『ずっと..ずっと..逢いたくて..、やっと逢えた..』

『聖..、それは楓じゃないのっ?』

『ゆあだよっ♪』


少なくとも、私自身は初恋の人にそう言われて嬉しくないはずがなかった..。
< 372 / 476 >

この作品をシェア

pagetop