ずっと..ずっと..逢いたくて







待つことを諦め、私はメールを開く


【聖..。
待っていたけど来なかったので、帰ります。】



仕方なく、帰ってしまった..

帰ってからも不安しかないままに..。



翌朝、起きた時..聖からのメールが届いているのに気づいた..


【ゆあ、ごめんな..会社の人に誘われて飲みに行ってしまった..。
明日でも逢いたい..】

【明日ねぇ、約束の韓国焼肉店に来てください】

【了解です】



短い文章だけど、私自身はまだ信じていた..

来るはずだって..信じている。


聖が好きだから..
素直に逢いたかっただけ..。
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