総長、私のリボンほどいて。🎀
「…溶ける、早く食べろ」
「あ、うん…」
私は袋を破る。
「…俺も食べよ」
月沢 くんも袋を破った。
昨日は一人でアイスキャンディー食べたけど、
今日は月沢 くんと一緒に食べてる。
嬉しい。
もっと近くで話してみたい。
だけど、
ベランダの仕切り板を飛び越えることは出来ない。
「…金髪見たこと秘密にしてやるよ」
「え?」
「…その代わり俺とここで会ってるのも秘密で」
「分かった」
「…それから」
月沢くんがじっと私を甘く見つめる。