総長、私のリボンほどいて。🎀
月沢くんの甘い声が耳元でふわりと広がる。
私は部屋を出て忍び足で玄関まで歩いて行く。
そして玄関の扉を静かに開けた。
外に出ると扉をゆっくり閉めて、隣の部屋まで歩く。
ガチャッ…。
隣の部屋の扉が開いた。
月沢くんは月のマークがついた指輪を左手の中指につけ、
ネイビー色のTシャツに白のTシャツを重ね着し黒のスキニーパンツを穿いている。
昨日までベランダだったのに、
目の前に月沢くんが…。
これは夢?
私は月沢くんに腕を掴まれ、中に入る。