明日が終わる、その時まで【完】




体が凍りつくっていうのは、多分こういうことなのだろう。


耳に染みつくほど聞いたことなんてないのに、どうしてその声で、わかってしまうのかな。





「……どうして、ここにいるの?」





顔を上げることはできないけど、私の右側、4、5mほど先の距離にいることは気配でわかる。




そっか……ここだったんだ。


知らなかった。








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