OL 万千湖さんのささやかなる野望
 そして、まつぼっくりは、結局、このときも捨てられず。

 駿佑は、小さな暖炉の上にそれを置いた。

 そのままずっと、このまつぼっくりは、何十年とこの家に存在するまつぼっくりになるのだが、このときの二人はまだそのことを知らなかった。







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