OL 万千湖さんのささやかなる野望
「凍ったチーズケーキを食べてました」
……何故、凍ったチーズケーキを食べてるんだ、と思ったとき、万千湖が、あ、と声を上げた。
「すみません。
間違いました。
半分凍ったチーズケーキを食べてました」
その訂正は必要だろうか……と思いながら、駿佑は言う。
「いや、結局、次の予定を決めてなかったなと思って」
「あ、じゃあ、今度、次のデートの打ち合わせに、ご飯でもどうですか?」
今度は私がおごりますよ、と万千湖は笑う。
なんだ。
デートの打ち合わせの食事って。
男女が二人で出かけたら、それはデートではないのか。
いや、昨日のもデートではなかったか。
っていうか、俺たちはデートの打ち合わせばかりで、デートは一度もしてなくないか?
今まで、デートなどしたことがないせいもあり。
駿佑は、デートとはなんぞや、という深遠な問いに迷い込む。
……何故、凍ったチーズケーキを食べてるんだ、と思ったとき、万千湖が、あ、と声を上げた。
「すみません。
間違いました。
半分凍ったチーズケーキを食べてました」
その訂正は必要だろうか……と思いながら、駿佑は言う。
「いや、結局、次の予定を決めてなかったなと思って」
「あ、じゃあ、今度、次のデートの打ち合わせに、ご飯でもどうですか?」
今度は私がおごりますよ、と万千湖は笑う。
なんだ。
デートの打ち合わせの食事って。
男女が二人で出かけたら、それはデートではないのか。
いや、昨日のもデートではなかったか。
っていうか、俺たちはデートの打ち合わせばかりで、デートは一度もしてなくないか?
今まで、デートなどしたことがないせいもあり。
駿佑は、デートとはなんぞや、という深遠な問いに迷い込む。