私、拾われました!
久遠は列に並ぶ事もしないで、メニューを注文した。


生徒達が久遠の為に道を開けるんだ__



呆然としていたら、学食の列に並んでいる沙羅さんの姿が目に入り久遠に近付く。



「ねえ、ねえ。久遠」

「どうした?」

「今日、体育の時間に仲良くなった女の子が居るから……、紹介したいな?」



沙羅さんは久遠を好きと言っていた。

久遠だって、沙羅さんの事を知ったら好きになるかも知れない。

そう思っていたのに__
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