私の秘密
  
「せ・・・じょ・・・さん、聖じよ・・・さん、聖城さん!起きなさい!」

ん?
なに?

『ふわぁ〜あ。なに?』

「なっ!聖城さん!あなた、私の授業で寝るなんていい度胸ね!黒板の問題を解きなさい!」
はぁ?
マジ何様よ!
てか、ケバ!それに香水臭い
てか、ただのケバくて、臭いババァじゃん!

『うるさいな!てか、私に近寄るな!臭いマジどっか行けよ!この、ケバ臭いババァ!』

「ハァ⁉︎私に口答えするの!?私は理事長のお気に入りなのよ!」

は?陸斗こんなのが好きなの?マジ、趣味疑うわ

まっ、聞いてみよ

プルルルル、プルルルルガチャ
『あっ、もしもしちょっと私の教室に来て!じゃ!』
ガチャ
よし!これでOK
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