クビになった聖女ですが、嫁ぎ先で真の力が目覚めたので第二の人生は幸せです なぜか辺境竜騎士様の溺愛が止まらないのですが!
「あ、ああ」
 としか答えることができないデーセオ。だが、やはりいろいろと鋭い国王は気付いたようだ。

「それで、それがデーセオの呪いが解けている、ということに関係するのだな?」

「さすが陛下です」
 ティメルはパチンと指を鳴らした。もう、この場に堅苦しい礼儀作法は無くなってしまった。たいてい、この三人が集まれば最終的にはこのような感じになってしまう。

「では、もう少し込み入った話を続けさせていただきます」
 というティメルの言葉を耳にしたデーセオは、余計なことは言うなよという気持ちでいっぱいだった。
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