君に酔いしれ


「まぁまぁ、
癒結はなーんにも気にしなくてOKだからさっ!」



「…へ??」


ニマニマしながら朱里は私の頭を撫で撫でする。




「あ!てか、癒結ちゃん!
それより連絡先交換しようよ~♡…っう"、く… 」



朱音の肘が蒼くんのみぞおちにクリティカルヒット。
蒼くんはその場に倒れ込むように膝まつく



「蒼くん だ、大丈夫…??」


「あんま調子乗ってっと 運動場に埋めるよ?」


「…う、埋めないで下さい…」


「浬の存在もお忘れなくね?」


「あ… はい すいませんでした」





──結局、この日は
購買でお昼を買えなかったのであった…。


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