.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
GWランチ会
 2日後、次は日向君とヒロさんも加わり、5人でランチすることになった。残念ながら凌君と純さんは仕事。でも純さん不在はホッとした。凌君の不在は寂しい反面、少しだけホッとする。

 時間通りに迎えに来た日向君の高級車の後部座席で、オフィス街をぼんやり見ていたが、いつの間にか緑の木立と欧風の建物が映し出された。行先はお楽しみでまだ知らない。

 数分後、現れたアイアンゲートの先に溢れるガーデン、白亜の大聖堂などフォトジェニックな非日常空間が目に飛び込んできた。

 ……凌君のホテル!?

 気づいた瞬間、胸の高鳴りと共に嫌な記憶も蘇ってきた。純さんとの初プレデートで、いきなり部屋に直行されそうになった記憶である。

 帰国後、凌君の勤め先と知り愕然とした。去年の忘年会で、初めて海外赴任中でホテルマンと知ったが、ここがあなたの父親のホテルとは知らずにいた。ずっとFujii (フジイ)Fuji(フジ)と勘違いもしていた。

 本来なら心浮かれる素敵なラグジュアリーホテルだが、最悪の思い出の場となっていた。

 ……でも凌君の働く姿が見えるかも?

 そんな期待が嬉しい反面、まだ顔を合わせる心の準備ができていないと感じた。内心焦りながら大聖堂を見上げていると、助手席の玲が笑って振り返る。
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