.゚・*.ツインレイ.゚・*.♪。*.唯一無二の魂の片割れ 〜Reunion〜 .*.゚・*. ❋改訂版❋
 同時にあなたも照れた表情でシートから手を外し、自分のシートに深くもたれ込んだ。

「……俺こそ本当にごめん。何もできなくて……。ガキの俺は、もうどうしたらいいかわからず、何もできなかった。……何度も後悔した」

 あなたは、実に悲痛な表情で目を瞑り、あの頃のあなたの真実を伝えてくれた。

 私は、泣きながら何度も横に首を振り続けた。

 なじられるどころか謝まられ、さらに申し訳なさでいっぱいになり、再び重苦しい沈黙の時が流れ続けた。

「……本当にごめんなさい」

「もう謝るのはやめよ。苦い過去に縛られるのも。……こうしてまた逢えたのも偶然じゃない。全て水に流して前を向こう。……ほら美人が台なし。……いや、美人は泣いても美人」

 あなたは、車内の梅雨空のような雰囲気を壊すよう、爽やかな笑顔と軽い口調で話してくれた。さらに蒼空に塗り替え悪戯な笑みを浮かべ、この心に柔らかな光を灯してくれた。

 私は、その鮮やかな笑みに目を奪われ、心の闇を洗い流された気がした。そんなあなたの優しい気遣いに、心癒され自然と微笑み頷いた。でも涙まみれを思い出し、素早く両頬を包み俯いた。

 ……パンダ目になってない?
< 65 / 235 >

この作品をシェア

pagetop