柳の木の下で貴方が言葉を拾ってくれた
0.プロローグ




河原にある1本の大きな柳の木。

小さい頃から通っていた場所。


嬉しかった時、泣きたくなった時、怒った時、何かある時に必ず足を運び、木の下に座っていた。



私の全てを見てきた柳の木。







そして、そこから物語が始まっていく。




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