数馬くんのことが好きすぎて腹がたつ


なんで、ポスター、花梨の実を片手に持って微笑んでいる横顔なん?


数馬くんのこの笑顔、ほんまに罪な笑顔やわ。


かりんがポスターを眺めながら手を後ろに組んだ後、少し照れくさそうな顔をして小さな声で呟く。


「なんか、数馬くんが好きすぎて腹がたつ」


ジオラマのようなこの世界で数馬くんと出会えた奇跡に本当に感謝をしたい。











「数馬くんのことが好きすぎて腹がたつ」
(完)
< 53 / 53 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:4

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

本命は君なのに
星利花/著

総文字数/1,485

恋愛(純愛)4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
本命は君なのに 2020.2/13-start. 2000.00/00-end. (c)星利花
初恋してます。
星利花/著

総文字数/48,751

恋愛(純愛)104ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
・この作品はフィクションです。 2022.8/4-start. 2022.11/15-end. (c)星利花
青空が君を笑顔にするまで
星利花/著

総文字数/45,932

恋愛(純愛)163ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「それじゃあ、俺は お前が悲しそうな顔をした時、 いつも笑っていてくれるように 青い空になる。 もしも、 辛い事ばかりが起きた時は 俺は闇の中で一筋の光になる。 だから、俺を信じて──」 ・この作品はフィクションです。 2020.9/5-start. 2021.8/16-end. (c)星利花

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop