だったら俺にしなよ


すると何かを思い出したかのように

「そ!美咲ちゃんと恋バナしてたんだー。」

ちょっとみのりちゃん?恋バナて??

「あー。もしかして"誠君"の事?」

「え〜!!美咲ちゃんの彼氏誠君て言うんだ〜」

なんか凄い話に乗って来たみのりちゃんと呆れ気味の知里。

「私には誠君のどこが良いかさっぱり分からん。あんな眼鏡。」

「もう!!また誠君の悪口言ったでしよ!!」

そう。知里は誠君の事が大嫌いなんだと。いつもレンズが厚い眼鏡を掛けて居て制服もきちんと着こなして居て ザ・ガリ勉て感じなのだが、

「美咲??絶対騙されてるよ。」

はぁー。また始まったよ。知里はいつも私に騙されてるて言って来るのだ。

理由は私には良く分かんないけど、あの眼鏡は絶対裏があると知里は思ってるみたい。
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