【完】ネコ系男子は幼なじみだけに素顔を見せる
「それはもういいだろ?ココが考え込んでる」




腕を組んでみても思い当たらない。




私はほんとに鈍感なんだなと、この時実感した。




「お前らそろそろ行くぞ。お客さんが待ってる」





進藤が呼びに来て、心絆たちはアトリエを出て、ファンの皆が待ってる場へ向かった。




沢山の人が来てお店のお洋服は飛ぶように売れた。その時間、なんと15分!




あっという間に終わり、幸せそうに笑顔で帰る人もいれば、残念そうに帰る人の姿もあった。




「次は買えるといいな」




もしかしたら今日買えなかったのは、次来た時にゆっくり新しい自分と向き合うためだったのかもしれないね。




「そうだね。そのためにもオレがデザインを頑張らないとな」
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