【完】ネコ系男子は幼なじみだけに素顔を見せる

「とりあえず帰るぞ。ここにいたら学校に迷惑だ。それにオレはお前たちの面倒を見る暇ないんだ。ココの料理を早く食べたいし…」




「じゃ、じゃあ私の家に行こうか。話はご飯を食べながらってことで。ね？」





ここの空気が悪くなる前に早く帰ろう。





「私、いない方がいいかな？」






「むしろいて杏ちゃん！私には杏ちゃんが必要だよ…！」






杏ちゃんがいてくれたら心強い。






私たちだけでこの状況をどうにかするのはとても大変だと思うから。