センパイなんか、絶対好きになんてならない
朝日先輩に出会った頃、私は先輩の事が嫌いだった。

今思えば私は、先輩に嫉妬をしてたんだと思うキラキラしてて眩しくてそんなふうになりたかったんだと思う。

私は中学生の時自殺未遂をしてその時助けてくれた人に感謝したい、目を覚ました時にはその人はいなかった。

先輩は、真面目なのかチャラいのかよくわかんないし


先輩に出会ったのは高校1年の春の終わり頃だった。
家を出る前に母に兄の忘れ物を渡されて2年の教室に届けに行くことになったんだけど。

「璃桜ー、お昼食べに行こう♪」

「あー…ごめんお兄ちゃんに忘れ物届けに」

「いってら!」

2年の教室があるフロアに行くと2年生がいっぱいいて意を決して兄の教室を除くと案の定兄はいなくて
すると後ろから声をかけられて

「誰か探してるの?」
後ろを振り向くとそこにいたのは、兄の友達で学校1のモテ男の朝日先輩だった。
「えっと、こ、これ……渡しておいてもらえますかそれじゃ」

思いっきり逃げてしまった。

「ポトッ」

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