憧れのあなたとの再会は私の運命を変えました~ハッピーウェディングは御曹司との偽装恋愛から始まる~
私の想いと千隼先生の想いは同じ。


絶対に離れない、その強い思いが2人をベッドに向かわせる。


熱い抱擁より先に、唇が重なる。


激しいキスの嵐に、私の心と体はとろけてしまって…


次の行為に期待してしまう自分がいた。


憧れてた人に抱かれてるなんて信じられない。


こんな淫らなこと…


千隼先生とするなんて…


『里桜、愛してる』


『先生、私も。お願い、優しくして下さい』


『…どうかな?優しく出来るかわからない。里桜のこと、最高に気持ちよくしてあげるから』


『意地悪…』


『もっと声出していい。感じてるんなら、ちゃんと反応して』


『先生…私、おかしくなりそう』


『だったら、もっとおかしくしてやる』


先生の全ての行動が、私の体の隅々までをどうしようもなく熱くした。
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