S級な先輩の溺愛。
 車は、久保さんの自宅に着いた。

 私は、そのまま、久保さんに着いていった。
 玄関を入るなり、腕を引き寄せられ、キスをした。
 激しく深いキス。
 とろけそうなぐらい甘いキス。
 腰が砕けてしまいそうだった。

 それを久保さんが支えてくれる。

 そのまま、ベッドまで行った。
 ベッドに優しく倒された。
「久保さん?」
「しずく。大好き。」
「私も久保さん、好きです。」
「かいとって呼んで。」
「ぅ・・・。かいとくん。」
「照れてる感じがかわいい」

 そのままキスをした。
 長く長く深いキス。
 
 そして、首筋にも優しくかいとくんの唇が触れる。
「ふぁっ。」
 それだけで声が出た。

「ここ弱いんだぁ。」
 私の顔をみて、ニヤっと笑った。
「意地悪。言わないで下さい。」
 
 流されるように、私はかいとくんの腕の中で、心地よく幸せな時が流れた。
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