例え私が消えたとしても俺は君の隣にいると誓う
私はこの暑さの中、駅前までひとり、歩いていくことを決めた。

そうとなれば、さっそくお出かけの準備。

旅行の準備を一度ストップして、駅前に着ていく服を決める。


んー。

やっぱり、歩きやすいようにパンツスタイルが良いかな。

スキニーパンツに薄手のカーディガンを合わせる。

少しゆるく感じるスキニーパンツに私は満足感を感じた。

気分も上がる。



「お母さん! 駅前に買い物行ってくるねー」



携帯と鞄を持って私は家を出る。

もちろん靴は履きならしたスニーカー。

おしゃれとは言いがたいけれど、これもきれいな体を手に入れるため。


……それにしても暑いなぁ。

日傘をさしてくればよかった。

日焼け止めを塗ったことだけが唯一の救い。


私は駅前を目指して黙々と歩いた。
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