クールな歌手の揺るぎない思い〜この歌が君に届きますように〜
「こんな人様の美容院で、ダメですよ。」
顔を真っ赤にしながら言う。
「すいません。続けて美容師さん。」
修哉さんは優しく笑いながらお客様に徹してくれる。
「次は軽くマッサージしますね。リラックスして下さい。」
椅子を起こして、肩を揉んだり頭皮をマッサージしたりする。
「これ、いつもやってるのか?」
修哉さんが驚きながら言う。
「当店では通常メニューになります。
お客様に少しでも快適に過ごして頂きたいので。」
店員口調で話し続ける。
「これはダメだろ…
みんな小春を好きになる…。」
「大丈夫ですよ。邪な気持ちだからでは?」
茶化してそう言ってみる。
「男の客にはやらない方がいい。」
修哉さんが真剣な顔で言ってくる。
「ふふふっ。大丈夫ですよ。
マッサージはアシスタントの仕事ですから、これからはやらないと思います。」
それでも不服そうな顔で見てくる。
「当店では7割が女性のお客様なので、ご安心下さい。」
「同性だからって気を抜かない方がいい。」
「どうしたんですか?
お父さんスイッチ入ってますよ。」
「小春は分かって無いんだよ。
自分がどんなに魅力的かって事を。」
ため息を吐く。
顔を真っ赤にしながら言う。
「すいません。続けて美容師さん。」
修哉さんは優しく笑いながらお客様に徹してくれる。
「次は軽くマッサージしますね。リラックスして下さい。」
椅子を起こして、肩を揉んだり頭皮をマッサージしたりする。
「これ、いつもやってるのか?」
修哉さんが驚きながら言う。
「当店では通常メニューになります。
お客様に少しでも快適に過ごして頂きたいので。」
店員口調で話し続ける。
「これはダメだろ…
みんな小春を好きになる…。」
「大丈夫ですよ。邪な気持ちだからでは?」
茶化してそう言ってみる。
「男の客にはやらない方がいい。」
修哉さんが真剣な顔で言ってくる。
「ふふふっ。大丈夫ですよ。
マッサージはアシスタントの仕事ですから、これからはやらないと思います。」
それでも不服そうな顔で見てくる。
「当店では7割が女性のお客様なので、ご安心下さい。」
「同性だからって気を抜かない方がいい。」
「どうしたんですか?
お父さんスイッチ入ってますよ。」
「小春は分かって無いんだよ。
自分がどんなに魅力的かって事を。」
ため息を吐く。