君と出会ってから私は…
ピピッ… ピピッ… ピピッ… カチッ。

うるさく鳴る目覚まし時計を止めて、
ゆっくりと布団から起き上がる。

「もう7時か…」

昨日は遅くまで課題をしていたせいで、
よく眠れなかったな…

あれ…?
なんか少し熱っぽいかも…?

それでも何ともないと言い聞かせて、
カーテンを開ける。

「うわ、まぶし…」

朝日が眩しくて、
思わず目を瞑ってしまうくらい。

そして、制服を着て家族がいる
リビングへと足を運んだ。
< 2 / 23 >

この作品をシェア

pagetop