舞台の上で輝いて
実際に麗奈さんは、結城さんが私を誘っても、その場にいるのに、何も言わずに沈黙してる。
行きたい気持ちはもちろんあるけれど、麗奈さんは結城さんと2人で行きたいだろうし、結城さんだって、行きがかり上、私を誘ってくれただけだろうし。
「今日の練習した所の自分なりの注意点とか、ゆっくり整理したいので、今日はこれで失礼します。お誘いいただき、ありがとうございます。」
ぺこりと頭を下げて挨拶をした。
頭を上げると、ニッコリと笑顔の麗奈さんと残念そうな顔に見える結城さんが目に入った。
後ろ髪を引かれまくりながら更衣室に向かった。