にじのみち。
痛かった…けど耐えれる痛さだった。
針の感触はどうしても好きにはなれないけど。

「頑張ったね。えらかったね。」

そう言って貰えるためにこれからも頑張ろう。

「ところでなんだけど…」

終わったかと思ったら
あーちゃんが話し始めた。

「今日のお昼からね
ちょっと…いや、結菜ちゃんには
とっても頑張ってもらわないと
いけないことがあるんだ…」

あ。これはきっと聞きたくないお話…
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