にじのみち。
「じゃぁまたあとで様子見に来るから。
疲れただろうしゆっくり休んでてね?
お疲れ様。」

そう言って頭を撫でてくれ、近藤先生は
お部屋から出ていった。

「久しぶりの痛いことよく頑張ったね。
トントンするからちょっと休もっか。
結菜ちゃんはよく頑張ってほんとに偉いよ」

あーちゃんも褒めてくれて
熱が上がってきた気がする私は
処置の疲れからかそれとも
あーちゃんのトントンのおかげか
直ぐに眠りについた。
< 199 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop