3年1組
3年1組
まだ寒さも少しあり、だけどポカポカもする4月の頃。
私たち学年は中学校3年生となった。
まだ、4月上旬は2年生の感覚が抜けきれていない自分達だったが
最上級生としての喜びがとてもあった。
私たちは始業式の日、ワクワクすることがある。
それは、みなさんもわかってるだろうけど、クラス編成だ。
この日は必ずといっていいほど、私はこの年の運命が決まると思っている。
あの日、私は幼なじみの友達と一緒に登校し、
クラス編成がされてある体育館前のほうへ向かった。
「やったー!!寧々とあたし一緒だよ」と、幼なじみの友達は言った。
急いでその場を走り見てみると、本当に本当であった。
そしてこの運命の日、クラスのメンバーをその時みてみると
仲の良い人がとても多く、このクラスは最高だとそのとき思った。
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop