どうなってもかまわない。

「……え?」



私を見下ろす目は、ひどく冷たかった。




「え?じゃなくて。




殺せって、なに?本気で言ってんの?」




そう言われて、ハッとした。




見とれすぎて忘れてたけど、そうだった。




私、殺してほしかったんだ。

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