✧*。最愛✧*。
蹲って座っている私の前に、コトッと置かれたマグカップ
「飲んで、落ち着くから。明日は学校も休みだし、泊まっていきなよ」
顔を上げると甘いココアの香りが鼻をくすぐる
「ありがとう……」
誰にも知られたくなかった
ひたすら隠し続けてきたのに……
「……この事は美沙希や涼介には言わないでくれる?」
「……ん、分かった」
それ以上、何も言わず隣に腰を下ろすとテレビをつけ、私が落ち着くまで側に居てくれた
気持ちが落ち着き、俯いていた顔を上げ雪夜を見ると視線が絡まった